課題解決プログラムの背景

宮古島の北に位置する池間島。 美しい自然が広がっています。

しかしながら生命力が強い外来植物の繁殖に伴い、モンパノキやクサトベラなど、島に自生する在来植物が外来植物のアメリカハマグルマに覆われ枯れてしまう現象が起きています。

近年それが顕著にみられるためアメリカハマグルマの駆除が急がれます。 島ではこれまでもアメリカハマグルマの駆除は進めてきましたが、駆除作業に関わる人数が少なく、根絶にはほど遠いのが現状です。

在来植物に害を与える外来植物の根絶の糸口として、まずは海岸近くに生えているアメリカハマグルマを一本でも多く駆除しなければいけないと考えます。

加えてその駆除作業を継続するには島人以外にも多くの人に関心を持っていただき、共に駆除していく必要があります。

課題解決プログラムの内容

沖縄本島の海岸でもおなじみの在来植物「モンパノキ」や「クサトベラ」などに害を与えている外来種の植物「アメリカハマグルマ」の生態を知り、根っこから引き抜き駆除します。

また、池間島を発祥とする【池間民族】とは何か。
島の名物ガイドが自らの体験を交えて、有名大学も注目する池間島の伝統、歴史、文化を解説するガイドツアー付き。

地元住民の普段の生活に触れ、深い交流が味わえる民家民泊体験。
フリータイムに橋でつながる島々を巡ることができるレンタカー付き。

島の文化や歴史、自然を守る大切さと難しさを五感で学ぶことができるプログラムです。

課題解決プログラムの案内人

池間島に生まれ育ち、誰よりも池間島を愛し、また研究している池間島観光協会の仲間広二（ひろじぃ）です。
日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」のガイドや、池間島ナイトツアーを確立させた島の超名物ガイドが、分かりやすく解説します。