【多良間島】日本で最も美しい村を守り続けるために!トゥブリ(海へと続く小道)清掃ツアーに同行してきました!
宮古島と石垣島の間に位置する多良間島。宮古空港から飛行機で約25分で多良間島へ到着をします。
今回、【多良間島】の‘‘‘困りごと‘は『トゥブリへの漂着物問題』です。
まず「トゥブリ」とは、海へと続く小道、小道を抜けたビーチのことを言います。多良間島には47箇所ものトゥブリがあり、中には拝所がある神聖なトゥブリもあります。
神聖な場所でもあるトゥブリにも目立つのは海の漂着物のゴミ!
青い空に白い砂浜、多良間ブルーのエメラルドグリーンの最高の景観がゴミで損なわれてしまっていました。
今回は沖縄県民の皆様と離島からの離島の多良間島のトゥブリ清掃ツアーに同行させて頂きました!
現地のコーディネーターは多良間村ふしゃぬ観光協会の後藤様。現地の案内人としては多良間島観光サービスの富盛様と多良間島の現地の方との交流も充実したものとなりました。
1日目は移動も多かったために、オリエンテーションをして終了です!
2日目は朝からボランティア活動スタート!最初の場所は宿泊先(夢パティオたらま)から歩いていくことができる『ナカドゥマリ゜トゥブリ』の清掃です。
※ちなみに、リの後の゜は多良間独特の言葉。多良間担当の私でも発音が未だにできません…
『ナカドゥマリ゜トゥブリ』は前泊港の隣に位置し比較的に大きなトゥブリです!
島の北側に位置するので北風が多いこの季節には特に多くの漂着物が多良間島へとたどり着きます。
やはり、多いのはプラスチック類。大きなものから小さい漂着物が白い砂浜を覆いつくしておりました。
参加数10名のパワーは想像以上で、1時間であっという間に漂着物で覆われていた白い砂浜が蘇りました!
移動して続いてのトゥブリは『マイドゥマリ゜トゥブリ』です。『ナカドゥマリ゜トゥブリ』の隣に位置して、同じビーチに繋がります。
こちらもたくさん漂着物が浜へと上がっていました。
潮の満潮に合わせて漂着物ゴミが島へと打ちあがり、木などに引っかかったりするゴミも多くみられました。
まだまだビーチに先には回収しきれない漂着物がたくさんありましたが、トゥブリ近辺の清掃はあっという間に終わり、1回目のボランティア活動が終了となりました。
ランチを挟んで、観光体験プログラム「島内観光」を行いました。「ふるさと民俗学習館」「八重山遠見台」「ふるさと海浜公園」を巡りました。
島の人とのの触れ合いもあり観光をしながら文化や歴史を学ぶ時間となりました!
夜の交流会では、島の野菜をつかった料理を振舞って頂きながら、意見を交換しあいましたね!
最終日もボランティア活動からスタート
3か所目のトゥブリは島の東側『パナリ゜』です。鳥居があり海に出ると御嶽がある神聖なトゥブリとなります。
小さな入り江になっているので、漂着物ゴミも集まりやすい場所でした。
足場も悪い中でしたが、皆さんのチームワークが上がってきていてどんどんキレイになっていきました!
最後の場所は「ミッジトゥブリ(三ツ瀬公園)」です。以前はキャンプ場の施設でも使用されていたぐらい広いトゥブリとなってます。
ビーチは岩が点在しており不思議なビーチ。干潮時の時間だったのでどこまでも広がるビーチという印象でした。
どこまでも広がる白い砂浜に目立つのはやはり色とりどりの漂着ゴミ。広範囲での作業となりましたが、参加者みなさん島をきれいにしようと最後まで頑張っていただきました!
ただ、ごみの処分場所がない多良間島には宮古島に運ばなければいけません。ごみの処分料の莫大なお金を要します。
清掃をしてもたどり着く漂着ゴミ。莫大な処分料のため、放置をしなければいけない漂着ゴミ。まずはゴミを出さないように心がけていくこと。もちろんのことかもしれませんが、課題とこれからしていかなければいけないことを目の当たりにしました。
皆さんお疲れさまでした。
多良間島の困りごとと課題を知ってみなさんはいいきっかけになったのではないでしょうか?
多良間島のあるべき姿・美しい村が今後も続いていきますように!
モニターツアー概要
離島名:多良間島
実施プラン:多良間島プラン詳細
【2/6(月)出発】日本で最も美しい村 多良間島をキレイにしたい トゥブリクリーン 3日間(レンタカー付) 3日間
ボランティア内容:トゥブリ(海へと続く小道)クリーン
観光体験:島内観光案内
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