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伊平屋島

【伊平屋島】地域事業者が稼げる持続可能な観光ボランティアプラン造成ツアーに参加してきました!

更新日:2023/10/17
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【伊平屋島】地域事業者が稼げる持続可能な観光ボランティアプラン造成ツアーに参加してきました!

沖縄本島北部の今帰仁村にある運天港からフェリーで約80分。海も陸も魅力満載の伊平屋島島。
今回はそんな伊平屋島で、マンゴー農園のお手伝いや持続可能なマリンアクティビティの取組を体験し、伊平屋島の未来を考える2泊3日のボランティアツアーに同行してきました!

10代から60代まで職業も年齢も育った環境も様々なメンバーが集まり、共に伊平屋島を体験する中で見えてきたことが数多くあった2泊3日。皆で伊平屋島の未来について真剣に考えたツアーとなりました。

【1日目】
運天港へ集合しフェリーに乗って約80分、伊平屋島の前泊港へ到着です。
観光協会の横溝さんに出迎えてもらってオリエンテーション&昼食が済んだらまずは伊平屋島の観光資源である海を体験しに出発!

「りなまる」さんの案内のもと、ボートシュノーケルをみんなで体験しました。
透明度の高い海に入ると、色とりどりの魚が目の前に!サンゴ礁の状態も良く、テーブルサンゴや枝サンゴが一面に広がっています。

「今まで色んなところでシュノーケルをしてきたけど、伊平屋島の海は凄い!」という声も。
伊平屋島の海のポテンシャルの高さを実感しました。

シュノーケルの後は、脱炭素の取組として島でレンタルすることができる「電気自動車」や「E-bike」の試乗体験を実施しました。
島の風や匂いを感じながら走る時間は最高です!

離島と電気自動車・E-bikeの相性が良く、今後の活かし方についてそれぞれが考える時間になりました。

【2日目】
2日目は伊平屋島に移住して観光農園の起業を目指している、マンゴー農家加藤さんの農園のお手伝いに。
作業のお手伝いはもちろん、マンゴーを栽培する難しさや、今後農園をどのようにしていきたいのか、加藤さんについて等、皆でコミュニケーションを取ることで島の現状について理解を深めることもできました。

気持ち良い汗を流しながら、全員で協力して作業は完了!

午後はこの2日間、伊平屋島で過ごして感じたことをもとに、「伊平屋島の持続可能な観光」について参加者と島の方々で意見交換を実施しました。

「サンゴ礁を守っていくために、観光事業者や観光客にできることは?」「観光農園を立ち上げるというプロジェクトにして参加者を募ったら面白そう!」「自分たちが考える伊平屋島1泊2日観光ツアー」などなど、今後に活かせそうな様々な意見やアイデアが出て、時間が足りないくらい盛り上がりました。

意見交換会後は、島の食事処「海魚」で夕食兼交流会を実施。島の食材を使ったお料理や島のお酒を飲みながら、意見交換会の続きがスタート!
話は止まらず、観光農園の加藤さんやシュノーケル事業者りまなるさんも一緒に夜まで語り明かしました。

島の方々と直接連絡先を交換し、「来月いついつ空いてます?また来ます!」という約束をしている声も聞こえてきて、今回の縁が今後も繋がっていきそうだなと嬉しくなりました。

今回のツアーは参加者全員が島の現状に向き合い、それぞれの視点からの意見がたくさん出たことで、島の人々にとっても刺激のある内容になったと感じます。
皆で一緒に考えたアイデアが「伊平屋島の持続可能観光」として形になることが楽しみです!

モニターツアー概要

離島名:伊平屋島
実施プラン伊平屋島プラン詳細
地域事業者が稼げる持続可能な観光プラン造成【SDGs】【マンゴー観光農園】 3日間

ボランティア内容:農家さんのお手伝い/意見交換会
観光体験:文化体験

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