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【伊江島】島の農家さんを応援しよう!「じーまみ(落花生)」植え付けと「島らっきょう」収穫ボランティアツアー!

更新日:2024/02/29
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【伊江島】島の農家さんを応援しよう!「じーまみ(落花生)」植え付けと「島らっきょう」収穫ボランティアツアー!

今回ご紹介するのは、沖縄北部にある本部港からフェリーでさくっと30分で行ける伊江島。
美ら海水族館からもちょこんと小高い山「タッチュー(城山)」がシンボルの島で今回は島の2大特産品「じーまみ(落花生)」と「島らっきょう」の農家さんのお手伝いをしてきました!
参加者は過去に伊江島のユリ祭りに訪れた事がある2名のご夫婦で、人生初の農業体験をしたくて今回のツアーに参加。

初日は伊江島の土地勘をつかむために、電動自転車で島を散策。夜は宿泊先の民家さんと一緒に島らっきょうを使った料理体験などをしながら、過ごしました。もちろん今回の参加者は民泊で伊江島に泊まるのは初めて!滞在先のお母さん「知念洋子」さんが温かく参加者を迎え入れてくれました。

二日目から本格的なボランティア活動がスタート!午前中は島の特産品の「じーまみ(落花生)」の種植え付けボランティア。
実は国内産の落花生はほとんど中国産となっていて、お土産で有名な伊江島黒糖ピーナッツもほとんど中国産。
島で採れるじーまみ(落花生)は、ほぼ島内消費でなくなるようです。

そんな希少な落花生をどうにか、生産を増やして国内でも有名なブランドにしたいと伊江村役場の地域おこし協力隊でもある中村さんが立ち上がり、今回のボランティア企画として実現。
将来的には、生産量が安定して増えたら、100%伊江島産の黒糖ピーナッツとして特産品を作っていきたいと、プロジェクトを立ち上げたそうです。

耕した畑に一つ一つ手作業で落花生の種を植え付け。
参加者のお二人も初めての農作業で、楽しく地域の特産品づくりに貢献ができて終始楽しそうな雰囲気でした。
今回植え付けた落花生は今年の夏ごろには収穫が出来そうとのことで、そのタイミングでまた来島も計画!

昼食をはさんで午後からは、島らっきょう農家の「儀間さん」のところへ移動。
伊江島産の島らっきょうは水はけのよい土壌とも相性が良くて、可食部分でもある白い球根部分が長いのが特徴。
スーパーと同じ島らっきょうが並んでも、伊江島産のは一目でわかるというぐらい違うそう!

島らっきょうの収穫ボランティアは実の部分を傷つけないように一つ一つ手作業で行いました。
また、土から掘り起こした島らっきょうの不要な葉や根をカットして、きれいに並べて出荷の準備までお手伝い。

農家の儀間さんも普段は一人で作業をしていますが、今回のボランティアで大変助かったようで、何よりも誰かと一緒に農作業が出来る事が非常に嬉しかったようです!
参加者のお二人も採れたての島らっきょうを見て、今度から島らっきょうをスーパーや飲食店で見かけた時に、今回のボランティアや伊江島のことを思い出すのではないでしょうか。

3日目の最終日は港で記念撮影をとったあとは、参加者と民家の知念さんや企画してくれたTM.Planningの玉城さん、新川さん、島袋さんと4~5月のユリ祭りのタイミングで再会を約束。
沢山の島の方とつながりが作れて、次に訪れた時は「ただいま」と言える様な島になるのではないでしょうか。

モニターツアー概要

離島名:伊江島
実施プラン伊江島プラン詳細
【2/20(火)出発】島の特産品の生産現場を知ろう!ジーマミ(落花生)種まき&島らっきょう出荷作業ボランティアツアー 3日間

【ボランティア内容】
・ジーマミ(落花生)の種まき作業【屋外】&出荷作業場見学【屋内】
・島らっきょうの収穫【屋外】&出荷調整作業【屋内】
・企画会議(ジーマミと島らっきょうを消費者にとってもっと身近な食べ物にするには!?)【屋内】

【観光体験】
・文化体験

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