【津堅島】Z世代は何を思う!?旅(観光) × 地域活性化について大学生と一緒に考えてみた!
沖縄本島の中部位置する勝連半島の南東約4kmの場所にある津堅島。島のほとんどがニンジン畑となっていることから「キャロットアイランド」の名称で親しまれています。夏場になると日帰りもできることから大勢の観光客でにぎわいをみせる一方、地域の観光資源が少なく、また人口減少も重なり「過疎化」が問題となっています。
そこで今回、津堅島で宿を営んでいる民宿Ouchi代表:神村賢次郎(かみむら けんじろう)さんが、今後の地域活性化のヒントを模索したいという思いで企画した島まーるモニターツアー。
今回ツアーに参加したメンバーは、琉球大学に通う2人。
農業と建築、専攻が異なる2人ですが、現在学んでいる授業からヒントが見いだせるかも!という思いで応募したそうです。
【1月7日 ツアー1日目】
初日は、島のことを知ってもらおうと「島内散策へ」
津堅島には多くの古民家が当時のまま残っており、「なぜ、玄関かこの向きの作りになっているのか?」「なぜ、豚小屋が建物の左側にあるのか?」「なぜこの植物がこの位置に植えられているのか?」島の歴史と文化の理解を深めました。同じ沖縄県民でも知らないことが多く、新たな発見と学びに繋がり参加されたメンバーも神村さんの話に興味津々です。
【1月8日 ツアー2日目】
2日目は、昨日の島内散策をふまえ「全員で意見だし&島の情報整理」を行いました。
午前中の意見だし会議には、島で長年暮らしている東松根さんも参加して頂き❝島民の想い・今後の津堅島について想うこと❞を直接聞くことが出来、これからの津堅島に何を望んでいるのか?どういった観光を求めているのか?互いの意見を尊重しながら有意義な時間を過ごしました。
午後は、初日に回れなかった島内を巡って、さらに津堅島について島の現状インプットを深め、また個々でも写真を撮影し、島の魅力となる場所を探していきます!(instagram用の写真撮影)
【1月9日 ツアー3日目】
最終日はいよいよ「プレゼン」です。
1人1人、今回のツアーに参加して感じたことをまとめ「私だったらこんなことしたい」「こんな考え方もある」「こんなことできそうかも?」個々の考えを発表しました。
発表後は、質問タイムへ!
メンバー同士、発表内容で疑問に思ったことを質問したり、提案内容が実現出来る内容か?など全員でディスカッションしました。
最後には、受入担当コーディネーター神村さんの想いも発表。
島で生活しながら、津堅島の課題解決のために全力を尽くす神村さんの考えや、島への想いが溢れた発表に参加者も聞き入っていました。
2泊3日、フェリー出航ギリギリまで島を満喫したメンバー。最後に看板犬の五右衛門とパシャリ。
プレゼン内容にヒントを見つけた神村さん。提案内容が形になる時には、また皆で集まりたいと思います。
モニターツアー概要
離島名:津堅島
実施プラン:津堅島プラン詳細
【1/7(土)出発】津堅島未来会議参加者求ム! 〜あなたの企画で旅 × 地域活性化を盛り上げよう〜 3日間
ボランティア内容:
・グループワーク
・プレゼン
・Instagram配信 等
観光体験:島内散策
質問やオーナーへのメッセージなどをコメントしていただけます。
コメントする気軽に投稿して、オーナーや他のサポーターの型との交流をお楽しみください。